アメイジュは登録支援機関として、1号特定技能外国人に対し、日常・職業・社会生活上の支援を行うことができます。
今回はその支援業務の一つ、「在留中の生活オリエンテーションの実施」について詳しく紹介します。

特定技能外国人への必要な支援 一覧

  1. 入国前の生活ガイダンス提供
  2. 外国人の住居の確保
  3. 生活のための日本語習得の支援
  4. 外国人からの相談・苦情への対応
  5. 非自発的離職時の転職支援
  6. 在留中の生活オリエンテーション実施
  7. 入国時の空港等への出迎えおよび出国時の見送り
  8. 外国人と日本人との交流の促進に係る支援
  9. 生活に必要な契約に係る支援
  10. 住所の届出、税金、保険などの行政手続きに係る支援
  11. 定期的な面談実施と行政機関への通報
  12. 在留中の生活オリエンテーション実施とは

    特定技能所属機関などは、1号特定技能外国人が日本での生活をスムーズに始められるよう、在留中の生活オリエンテーションを実施しなければなりません。

    <義務的支援>
    特定技能所属機関などは、1号特定技能外国人が日本での職業生活・日常生活・社会生活を安定的かつスムーズに行えるよう、入国後(又は在留資格変更後)速やかに生活オリエンテーションを実施する必要があります。
    生活オリエンテーションは、当該外国人が十分に理解できる言語で実施し、理解できるまで少なくとも8時間以上行うことが求められます。

    生活オリエンテーションを実施した場合は、生活オリエンテーションの確認書を当該外国人に提示し、署名とともに記録しておかなければなりません。

    情報提供しなければならない事項
    1. 日本での生活一般に関わる事項
    ①金融機関の利用方法
    ・ATMの使い方、入出金・振込方法、手数料など
    ・出国などで自身の口座が不要になった場合は、口座閉鎖の手続きすること
    ・出国するが、将来再度日本へ入国するつもりで口座を継続したい場合は銀行へ相談すること

    ②医療機関などの利用方法
    ・症状別に利用可能な医療機関、受診方法、受診には保険証の持参が必要であること
    ・アレルギーや宗教上の理由で、治療に制限などがある場合は、医療機関に説明すること

    ③交通ルールなど
    ・歩行者は右側通行、車両は左側通行、歩行者優先であることや、自転車損害賠償責任保険など
    ・自動車やバイクの運転には、運転免許が必要であること、運転免許の取得方法

    ④交通機関の利用方法
    ・職場、生活地域の公共交通機関の利用方法(通勤に適した交通機関など)
    ・勤務先までのルートと所要時間
    ・通勤定期や切符の購入方法と利用方法
    ・ICカードの購入方法と利用方法

    ⑤生活ルール・マナー
    ・職場、生活地域のゴミの捨て方(分別ルール、収集日、粗大ゴミの捨て方など)
    ・夜中に大きな声や音をたてたり、近隣住民の迷惑になる行為は控える
    ・たばこの喫煙のルール(喫煙場所、禁煙場所など)

    ⑥生活必需品の購入方法など
    ・職場、生活地域のコンビニ、スーパー、ドラッグストア、家電量販店の場所など

    ⑦気象情報や災害時に行政などから発信される災害情報の入手方法
    ・気象情報、災害情報のホームページ、アプリ、外国人向けコミュニティサイトなど

    ⑧日本での違法行為の例
    ・銃砲刀剣類の所持
    ・大麻、覚せい剤などの違法薬物の所持
    ・在留カード不携帯
    ・在留カードや保険証の貸し借り
    など

    2. 1号特定技能外国人が行う必要がある、国又は地方公共団体の機関に対する届出と手続に係る事項
    ①所属機関に関する届出
    特定技能所属機関の名称や所在地の変更、消滅、特定技能所属機関との契約終了や、新たな契約締結

    ②住所の届出
    日本入国後の住所、在留資格変更に伴う住所届出、住所の変更届

    ③年金、健康保険などの社会保障や税に関する手続
    ・年金や健康保険などの保険料が未納の場合、在留諸申請の許可が下りない場合があること
    ・保険料が給与から天引きされること
    ・国民健康保険、国民年金の手続きは、1号特定技能外国人自身が行う必要があること
    ・所得税、住民税は原則給与から天引きされること
    ・住民税納付の仕組み
    ・マイナンバー制度の仕組み、マイナンバーカードの取得方法
    など

    ④その他
    ・自転車の防犯登録の方法

    1号特定技能外国人が上記の手続や届出をする際は、必要な場合は特定技能所属機関などが窓口へ同行し、書類作成の補助などをするなどの支援を行う必要がありあます。

    住所の届出、税金、保険などの行政手続きに係る支援はコチラ

    3. 相談・苦情の対応担当者の連絡先及び、相談・苦情の申出をすべき国や地方公共団体の機関連絡先
    ①特定所属機関や、1号特定技能外国人の支援を委託された登録支援機関などの相談・苦情対応者の連絡先として、支援担当者氏名と支援担当者の電話番号・メールアドレス

    ②相談・苦情の申出をすることができる国や地方公共団体の機関の連絡先として、
    ・ハローワーク(職業相談や、失業給付金の受給手続きに関する相談など)
    ・地方出入国在留管理局(出入国や在留に関する相談)
    ・労働基準監督署(賃金未払いや、労働条件などに関する相談)
    ・警察署(犯罪被害や交通事故に関する相談)
    ・法務局(いじめ、差別などの人権に関する相談)
    ・弁護士会、法テラスなど(法的トラブルの相談)
    ・大使館、領事館(パスポートの紛失や棄損に関する相談)
    など

    4. 1号特定技能外国人が十分に理解できる言語で医療を受けることができる医療機関
    ・通訳の配置や、通訳サービスを導入している医療機関の名称や所在地、連絡先
    ・高額な医療費や医療通訳利用費用の備えとして民間医療保険への加入案内

    5. 防災、防犯に関する事項と、緊急時の対応に必要な事項
    ・自然災害や事件・事故から身を守るための方策、火災の予防策
    ・緊急時の連絡先及び場所
    ・警察、救急、消防、海上保安庁、救急医療機関などへの連絡方法
    ・気象情報、避難指示、避難勧告の情報の入手方法、災害時の避難場所

    6. 出入国や労働に関する法令に違反していることに気づいた場合の対応方法と、1号特定技能外国人の法的保護に必要な事項
    ・出入国や労働に関する法令の知識
    ・法令違反があった場合の相談先と連絡方法
    ・特定技能雇用契約に反することがあった場合の相談先と連絡方法
    ・人権侵害があった場合の相談先と連絡方法
    ・年金の受給権、脱退一時金制度に関する知識と相談先、連絡方法

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    在留中の生活オリエンテーション実施はアメイジュへ

    1号特定技能外国人の在留中の生活オリエンテーション実施について紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
    日本に住んでいる私たちが常識と思っているルールも、外国人にとってはそうでないこともあります。
    1号特定技能外国人が、日本での生活をスムーズに、そして安心して始められるよう、生活オリエンテーションは十分に理解してもらう必要があります。
    登録支援機関であるアメイジュでしたら、生活オリエンテーションの実施をはじめ、1号特定技能外国人に係る支援業務を企業様に代わって行うことができます。
    まずは、お気軽にお問い合わせください。